フワリと止まる“メローストップ”を演出するティンカー！
並みのスタンダードではないオールパーパスを堪能してほしい。
ライトライン・ライトロッド・ライトリールを意識したデザインから、ライトジギングを徹底的にこだわり突き詰めた。その名も「ティンカー（悪戯っ子）」は、既存のジグには見当たらない“メローストップアクション”を演出するジグなのだ。基本設計はヌケ（水切れ）が良く引き抵抗が少なくジャークスピードを選ばない多芸なオールパーパスモデルである。スピニングでの丹後ジャークやジャカジャカ巻きは勿論のこと、ベイトリールにも対応できる。リールピッチ100cmオーバーから60cmまでと守備範囲は広い。例えば60mの水深を「ブリオン」で通し続けるのは非効率的である。「ティンカー」は魚が高活性時にベベルジャークでハイスピードトレースするには勝負が早く有効なのだ。従来のスタンダードジグとの違いは、1ジャークごとに必ず横に転けて、止まってくれることだ。重心がセンターに近いため、バックスライドが遅くなり一瞬止まってくれる。これをキモである“メローストップアクション”と呼んでいる。この“メローストップ”が捕食の間を与えフィッシュイーターには効果絶大なのだ。“メローストップ”後のヒラ打ちフォールでもバイトを誘発してくれる。
またリールのピッチとロッドの弾性とアングラーの技量により自由に演出させることが可能であり、スライド＆ストップからトゥィチングやウォブリングまで多才な動きをしてくれる。これら全てのアクションは波動と反射光と残像現象を引き起こしフィッシュイーターの捕食スイッチを入れるのだ。
青物は勿論、タチウオ、タイ、シーバスなど様々な魚に幅広く使えるオールパーパスモデルの「ティンカー」を自由自在に演出してほしい。
-
B.P. ブルーピンク
澄み潮・低活性に効果
近年主流定番カラーの一つで、背面がブルー腹面がピンク。背腹からのグラデーション塗装のため、センターに残るホログラムの光る部分が細くなる。細長いフラッシングを持つ（イカナゴ、カタクチイワシ幼魚等）がベイトになっている時に特に有効。 -
B.L. ブルー
澄み潮・高活性に効果
ピンクと共に主流カラーでブルーピンクと比べるとシルエットは大きく、高活性時のパイロットルアー的に使うと有効。 -
P.I. ピンク
澄み潮・マズメ・高活性時
このカラーも定番カラーで朝・夕のマズメ時に有効なカラー。ピンク色は人間の視覚イメージでは、蛍光色の派手なカラーでいかにも目立ちそうなカラーですが、水深が増すごとに光の波長が奪われ、深いところでは黒っぽく見える。 -
I.W. イワシ
澄み潮
アングラーが、ベイトとして一番多くイメージする“イワシ”のカラーリング。船長に聞く、「今、ここの魚は何を捕食していますか？」船長から「イワシや！」と言われたら、澄み潮の場合このカラーをチョイス。 -
K.T. カタクチ
澄み潮・ハイプレッシャー時
このカラーバリエーション中、一番地味なカラーリング。人気エリアで釣り船が多く、魚がハイプレッシャーな時の有効なカラー。またマイワシ同様海のフィッシュイーター達に常に捕食されている魚のイミテーションカラー。 -
R.G. レッドゴールド
濁り潮・深場
ゴールドベースに背面赤色。ゴールドは、ピンクなどとは反対に光の波長に左右されにくい色で、濁った潮や深い水深でもハッキリ見える色。 -
B.G. ブラック・ゴールド
濁り潮・荒れ後・雨後の白濁り等
R.G.同様濁り潮に強く、背面に塗られた黒はR.Gの背面の赤より更に濁りの中でシルエットをハッキリ見せるカラー。深場とは異なり瀬戸内海・伊勢湾などに代表される、富栄養化したプランクトンの多いドブ潮に効果がある。外洋に面した湾内なども同様。 -
O.S.G. オレンジシャンパンゴールド
（80g/100g限定カラー）濁り潮・深場
シャンパンゴールドはR.G.やB.G.より薄いゴールドで、シルエットをはっきり見せつつ、フラッシングでアピールするカラー。背面にアピールの強いオレンジが塗られている。 -
P.S.G. パープルシャンパンゴールド
（80g/100g限定カラー）濁り潮・深場
シャンパンゴールドはR.G.やB.G.より薄いゴールドで、シルエットをはっきり見せつつ、フラッシングでアピールするカラー。背面には最近タチウオの定番色として定着しているパープルが塗られている。 -
P.H.G. ピンクHグロー
（80g/100g限定カラー）マズメ・曇り・深場
ピンクHグローは、背面にピンク腹面にグローカラーを塗装。グローは視認性が高く、マズメ時や深場といった光量の少ない時に効果的なカラー。
